<先物手口情報の真実>

日経CFDとは

CFDとは

CFDとは証券会社に少額の証拠金を預託し、国内外に上場する株式、世界の主要な市場の株価指数・株価指数先物等の銘柄を売買することで、その差金のみを決済する取引方法です。

そのため、現物の売買は行いません。

CFDは、日経平均株価やNYダウなどのメジャーな株価指数だけではなく、インドネシアやタイなどの新興国の株価指数などにも投資できます。

新興国の株価指数などに投資するのは難しいため、多様な株価指数などに投資できるのはCFDの大きな特徴になります。

日経平均株価を指標とするCFD

日経平均CFDとは、日経平均株価を指標とするCFDのことを言います。

CFDとFXの違いについて

CFDの投資先は、日経225先物、NYダウ先物、S&P500先物などの株価指数や、金、銀、原油などの商品がメインの投資先です。

一方でFXの投資先は通貨です。普段使用する円は勿論、メジャー通貨の米ドル、ユーロ、ポンドなどが挙げられます。

そして、これらの2ヶ国間に生じる為替差益に投資を行うのがFXです。

日経平均CFDのメリット

日経平均CFDには、主に7つのメリットが考えられます

少額から始められる

日経平均CFDは、証券会社によっては500円程度からの少額始められます。

レバレッジ機能もあり、少ない金額でも大きな取引が可能です。

少ない金額から始められるということは、その分ピラミッティングできる幅も広がり、リスクを下げることも可能になります。

参考記事:

個別銘柄を選ぶ必要がない

個別銘柄を選ぶという労力を無くすことができ、指数の分析に時間を割くことができます

また、。日経平均CFDは日経平均株価に連動するCFDのため、日経平均CFDに投資すれば東京証券取引所一部に上場する代表的な225銘柄に投資しているとも言えます。

参考記事:

ほぼ24時間取引可能

CFDは、銘柄によって取引時間が異なります。ただし日経平均CFDの場合、証券会社によって若干の違いはありますが、概ね平日の8:30〜翌6:00(夏時間:8:30〜翌5:00)まで約24時間で取引可能です。

日本株の現物取引の場合、平日の9:00から15:00までしか取引できません。しかも、11:30から12:30までは昼休みなので、この時間も取引が不可能です。取引時間が長いことは、忙しい方にとって大きなメリットとなります。

レバレッジが使える

手元資金の何倍もの取引ができる仕組みである、レバレッジが使えます。

国内証券会社を利用する場合、日経平均CFDで利用できる最大レバレッジは10倍程度が多いので、手元資金の10倍程度の運用ができることになります。

もちろん、その分だけ損失も大きくなる可能性もありますが

更に国外の業者を利用することで100倍、200倍のレバッジで取引することも可能です。

参考記事:

決済期日がない

日経平均CFDには決済期日がありません。

決済期日とは、保有中の建玉を反対売買により決済しなければならない日付のことです。

株式投資の信用取引の場合、決済期日が設けられているケースがあります。決済期日がある場合には、新規建てから6ヶ月以内に決済しなければなりません。期日を過ぎると強制決済されますので、ポジションを長く持ちたい場合は決済を行い、また新たにエントリーする必要があります。当然ながら手数料が掛かるため、これは効率的な取引とは言えません。

CFDには決済期日があるものもありますが、日経平均CFDは基本的に決済期日がないのです。

下げ相場でも利益を狙える

日経平均CFDは「売り」からエントリーできるので、下げ相場でも利益を狙えます。

株式取引なら信用取引では「売り」からエントリーできますが、現物取引では「売り」からエントリーできません。

一般的に、上げ相場よりも下げ相場の方がスピードも速い傾向にあるため、下げ相場でも利益を狙えるのは大きなメリットでしょう。

日経平均CFDのデメリット

日経平均CFDには多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。

元本以上の損失が出る可能性がある

投資である以上、元本以上の損失が出る可能性があります。

特に日経平均CFDのようにレバレッジを活用することで、株式投資の現物投資に比べて巨額の損失が出てしまうことも考えられます。

ただ、本サイトを見るような方で、投資で損失が出ることは想定内だと考えている方が多いと思います。

投資と名がつく以上、元本以上の損失が出るリスクがあることは承知しておきましょう。

強制ロスカットが発生することがある

国内証券会社の場合、日経平均CFDでレバレッジをかけた場合、証拠金維持率が100%を下回ると追証が発生し、追証を解消しないとロスカットされるのが一般的です。

海外のFX業者を利用する場合、証拠金維持率が20%~50%まで取引できる会社もあり、ギリギリまで耐えることができる場合もあるため、国外のFX業者を利用することも検討するのも良いでしょう。

確定申告が原則必要

日経平均CFDは、株式投資や投資信託などと違って特定口座がありません。

そのため、利益が出た場合は原則確定申告が必要であり、利益を細かく集計しておく必要があります。

株式投資や投資信託などの損益と、損益通算ができない

これは明確なデメリットになります。

3年間の繰越損失や損益通算も可能ですが、株式投資や投資信託などの損益と損益通算はできません。損益通算できる対象は、先物取引やFXなどになるため、混同しないようにしましょう。

海外と国内の双方の損失は合算できない

国内業者のCFD口座で取引をして得た利益は、「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税となります。

一方、海外業者のCFD口座では「雑所得」として総合課税されます。

国内と海外、双方の業者を使っていると、それぞれに利益や損失が発生します。

しかし、課税方法が全く違うため、国をまたいで両者の損益を合算して相殺をする事はできません。

例えば、国内業者では利益が出たが、海外業者の方では大きな損失があった場合、両者を合算すれば国内の利益は相殺されてマイナスとなり、税金を納める必要はなくなるのでは?と考えたとします。

しかし、残念ながらそれは出来ません。

海外で出した損失に関わらず、国内での利益は利益として、そこから起算された所得に応じて税金を払う必要があります。

なお、複数の海外業者を使っている場合は、それらの損益を合算する事は可能です。

また同じ「雑所得」となる、仮想通貨取引やネット転売等での損益とも合算できます。

そのため複数の収入源を持っている場合、絶対的なデメリットとするのも言い過ぎでしょう。

海外業者を利用する倍、損失繰越もできない

海外業者を利用する場合ですが、損失繰越もできません。

損失繰越とは、その年の最終利益がマイナスになった時、その損失分を翌年以降に繰り越せる制度です。

これにより翌年以降に利益が出た場合、繰り越した損失と相殺させる事で、税額を押さえたりゼロにすることが可能です。

国内業者での取引によって出た損失であれば、この損失繰越が最大3年間に渡って認められます。

しかし海外の業者では、どんなに赤字を出してもその年限りで損益が確定させなければならず、損失繰越をする事はできません。

例えば、1年目で150万円の損失を出したが、2年目で100万円の利益を出した場合を見てみましょう。

国内業者であれば、前年の150万円の損失と相殺できるので、2年目の課税対象はマイナス50万円、つまり課税されません。

しかし、海外業者を利用する場合は、その年度でのみの数字が決まるため、2年目の利益100万円がそのまま課税対象となります。

日経平均CFDの始め方

CFDが取引できる口座を開設する

日経平均CFDを始める場合、国内証券会社のCFD取引口座を開設する必要があります。

そのため、オンラインのみで手軽に証券会社の口座開設が可能です。証券会社によっては、最短即日で口座開設が完了するところもあります。

一般的なのは口座入金ですが、海外口座の場合クレジットカードで入金することも可能です。

おすすめの国内CFD業者:LINE CFD「日本225」

LINE CFD「日本225」の場合、手数料が無料になります。

国内会社を利用してCFD取引をするならば、LINE CFD一択といっても過言ではありません。

最低必要証拠金も約26,000円となり、少ない資金でチャレンジすることができます

計算根拠について説明します。

日経平均先物の価格が26,000円の場合、日本225の価格も26,000円に近い値になります。
日本225の価格が26,000円だとすると、最低単位の価格はCFD価格の10倍なので260,000円になります。
最低単位の価格 = 26,000円(1CFDの価格)×(10倍)= 260,000円

最低単位を取引するのに必要な証拠金は、レバレッジが10倍なので、最低単位の価格の10分の1の26,000円になります。
最低単位の必要証拠金 = 260,000円(最低単位の価格) ÷(10倍)= 26,000円
つまり、26,000円で260,000円分の取引が可能です。

先物口座で取引をするのと比較した表が以下になります。
CFDがお得であることがよくあわかりますね!

以下LINE CFDと他証券会社にて各日経225を取引した場合の比較

 日本225(CFD)ミニ日経225先物日経225先物
取引手数料無料1枚あたり37円1枚あたり220円
最低必要証拠金約26,000円約162,000円約1,620,000円
取引単位CFD価格の10倍先物価格の100倍先物価格の1,000倍
レバレッジ10倍約17倍約17倍

※最低必要証拠金額は相場の状況や為替レートにより変動します。
※スプレッド

またスプレッドも極狭のため、不利なポジションになるもの防ぐことができます。
※スプレッドとはBID(売値)とASK(買値)の差のことで、この差額がLINE CFD側の儲けになります。これが、手数料の代わりとなっています。

口座開設等

LINE証券はライトユーザー向けのサービスを展開のため、初心者の方でも親しみやすい環境が整えられています。

LINE CFDの口座開設についてですが、LINE CFDのみ口座開設を行うのは不可となっております。
そのため、まずはLINE証券の口座開設を行う必要があります。

すでにLINE証券で口座開設を済ませている場合は、以下リンクをクリックから、取引画面「メニュー」をクリックし、LINE CFD口座開設の申込が可能です。

LINE証券 CFD口座開設

LINE証券の口座開設は「お客様情報の入力」「携帯電話の認証」「本人確認情報の入力」の3ステップで行えて、すべてスマホ上で完結可能。もちろん、LINE証券での口座開設手数料は無料です。

おすすめの海外業者:GEMFOREX (ゲムフォレックス)

国内会社を利用してCFD取引をするならば、GEMFOREX (ゲムフォレックス)がオススメです!

他にも色々海外業者はありますが、GEMFOREXを推す理由は、レバレッジが高く、証拠金が数百円で1ポジション取れるからです。

日経225の最大レバレッジは200倍

GEMFOREXを利用する場合、日経225のレバレッジは最大200倍です。

Gemforexの日経225の1ロットの必要証拠金はハイレバレッジのため、約130円という衝撃の価格になります。※

繰り返しになり恐縮ですが、筆者は分割売買を推奨しているため、レバレッジ高く少ない証拠金でポジションを持てるということは、分割売買できる数が増えます。

ハイレバレッジと聞くと、リスクが高くなると考えがちですが、逆にリスクを減らして平均建単価を有利に持っていくことが可能になるのです。

このように、ハイレバレッジであるおかげで、証拠金維持率を高く維持し続けながら大きな取引を行うことが可能になります。

※日経225が26,000円の場合

※スワップ等も絡んでくるため、計算が複雑で状況によっても変動しますのでご注意ください。Gemforexの場合、1ポジション日経225のスワップポイントは1日2~3円ほどになります。

GEMFOREXは追証なし

ほとんどの海外FXで採用されているゼロカットシステムも、もちろん採用されいます。

そのため、追証は発生しません。

急に相場が変動したときに、口座残高がマイナス担った場合、残高をゼロ(0円)に戻してくれるサービスです。

業者側がトレーダーの口座残高以上に発生した損失を補填してくれるというわけです。

口座残高が-1,000万円になってもゼロにリセットしてもらえます

出金拒否がない

海外業者は怪しいと思われる方もいるかと思います。

しかし、GEMFOREXの口コミを検索しても、「出金拒否された」といったものは見られません。

「GEMFOREX」で検索すると多くのトレードの報告を見つけられるので、GEMFOREXでは出金拒否自体ほとんどないと考えられます。

スプレッドが非常に狭い

GEMFOREXはスプレッドが非常に狭いです。

国内業者と比較しても明らかに高いということはありません、

問い合わせの返事が早い

スプレッドやスワップについて、初心者はサイトを読んでもよくわからないと感じることが多いと思います。

Gemforexは問い合わせ担当者がしっかりと質問や疑問点にも回答をしてくれます。

筆者も実際に何度も問い合わせをして、不明点を解決してきました。

日本の顧客の対応をするカスタマーサポートの担当者は、日本人が担当しているようですので、言葉が通じないとうこともなく、安心です。

まとめ

日経平均CFDについて詳しく開設しました。

日経平均CFDは、日本でもっともポピュラーな株価指数である日経平均株価に連動しているCFDです。

株式投資や投資信託、仮想通貨などに比べると知名度は低いかもしれません。
しかし、前述した通り、CFDはレバレッジが使えて決済期日がない、取引時間が長い等の様々なメリットがあります。

初めてトレードを行う方や、トレードの練習をしたい方にもオススメの投資先になりますので、是非利用の検討をしてみてください!

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